Chikage Akikawa
幼少よりモダンバレエを始める。その後、日本ミュージカル研究会に入会。ジャズダンス、バレエ、タップ、声楽、日本舞踊、演技を学ぶ。退会後、スズキ・バレエ・アート・スタジオのバレエ団に入団、講師も務める。退団後、舞台出演のため1998年に渡米、サイモンソンテクニックに出合う。ダンス・スペース・センターにてサイモンソン・テクニック、モダン、ジャズ、シアター ダンス、バレエなどを学び、同時にニューヨーク、ワシントンDCなどでダンサーとして活躍する。2001年サイモンソン・テクニック講師養成コース(Teachers' training course)修了。帰国後は日本で数少ない公認インストラクターとして都内で複数のクラスを開講、その普及に力を注ぐ。一方でダンサー・振付家としての創作活動も意欲的に行っている。05年、篠原ともえ、Chibo Mattoの本田ゆか、スティーヴ・エトウらとユニット「パニカラックス」結成、また06年、堂本光一ソロコンサート、KinKi Kidsコンサートに振付を提供。
その作品は抽象的なものから、コミカルな表情をもつ社会風刺や、さらにはつきぬけたシュールさを見せるものまで多彩であり、幅広い支持をうける。11年2月には同時に7作品を発表し、好評を博した。また、ダンスという枠を超えてさまざまな分野のアーティストとコラボレーションすることにも積極的。既成概念にとらわれず、交流の場を広げるべく活動中。